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マンション売却でリフォームどこまでどうするか?【結論はしない】

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マンション売却前にリフォーム工事をどうするか?悩むでしょうが、結論はしないことです。逆に、リフォーム工事をしないでマンション売却した方が売れる可能性が高まります。

なぜなら、マンション購入後に買主が自分好みでリフォーム工事をするからです。できるだけ現状でマンション売却することをおすすめします。

そこで、このページでは、マンション売却前にリフォーム工事が不要な理由を解説します。これから売却に伴うリフォーム工事を検討するなら参考になるでしょう。

この記事は、リフォームについてお話していますが、リフォーム以外にマンション売却で気を付けることがありますので、あわせて読んでください。

→『ハウスクリーニングについて解説した記事』

→『壁紙について解説した記事』

→『床の傷について解説した記事』

→『エアコン撤去について解説した記事』

→『現状渡しについて解説した記事』

もくじ

  • 1 マンション売却でリフォームどこまでどうするか?【結論はしない】
    • 1.1 マンションのリフォームは買主が自分でするから
  • 2 リフォーム工事が必要だと思う売主に解説
    • 2.1 リフォーム工事とはそもそも何か
    • 2.2 マンションのリフォーム費用と概算価格について
    • 2.3 リフォーム費用をマンション価格に上乗せすれば売れ残る
    • 2.4 マンションのリフォーム工事の利益率は20%~30%位である
    • 2.5 リフォーム費用はマンションの修繕積立金から個別対応できない
    • 2.6 リフォーム工事はマンション買取業者が施工するモノ
  • 3 まとめ

マンション売却でリフォームどこまでどうするか?【結論はしない】

マンションのリフォームは買主が自分でするから

マンション売却前にリフォーム工事は必要ありません。なぜなら、購入後に買主がリフォームする可能性が高いからです。不動産会社のリフォーム工事の提案を受け入れてはいけません。また、リフォーム費用の投資額を回収できない可能性もあるので、リフォーム費用を売り出し価格に上乗せして売る方法も注意が必要です。

リフォーム工事が必要だと思う売主に解説

リフォーム工事とはそもそも何か

リフォーム工事とは、新築時のマンションに近い状況で施工することをいいます。たとえば、室内であれば、壁や天井のクロスを貼り替えしたり、床のフローリングを補修交換したりします。また、室内の水あかや油汚れを取り除く専門業者による施工も含みます。さらに設備が古くなるとリフォーム工事の追加見積もりになる場合もあります。

たとえば、水回り設備ならキッチンや洗面ドレッサー、ウォシュレット機能付きのトイレ、そしてユニットバスを新品交換します。また、給湯器やエアコンの新品交換なども含まれます。

大型リフォーム工事をしてマンション価値をアップしようと不動産会社はあなたに提案します。しかし、大型リフォーム工事の提案を受け入れてはいけません。なぜなら、大型リフォーム工事の場合、投資費用を回収できない可能性が高いからです。結果として不動産会社のペースにはまります。

マンションのリフォーム費用と概算価格について

マンション売却前のリフォーム費用を概算で解説します。間取りや仕様によっても異なりますので、あくまでも【目安】としてとらえてください。

  • システムキッチン 50万円~170万円位
  • 洗面ドレッサー 10万円~40万円位
  • トイレ 10万円~30万円位
  • ユニットバス 20万円~150万円位
  • フローリング 20万円~100万円位
  • 壁紙クロス 40万円~80万円位

中古マンションになると不動産会社からリフォーム提案を1戸全体で受ける場合がありますが、できるだけ現状で売却してください。

リフォーム費用をマンション価格に上乗せすれば売れ残る

マンション売却にリフォーム費用は上乗せできません。逆にリフォーム費用分を値下げして、できるだけ売り出し価格をおさえた方が購入希望者が増えます。なぜなら、買主が自らリフォーム工事したいからです。

このように、買主の購入心理を理解して売却募集をしなければ、売れないマンションになってしまいます。注意しましょう。売主好みのマンションを購入して、買主は住み替えしたいとは考えていません。

マンションのリフォーム工事の利益率は20%~30%位である

マンション売却前のリフォーム費用に含まれる不動産会社の紹介料収入があります。それは、リフォーム工事費用に実は含まれています。この紹介料が不動産会社の”収入源の一つ”になっています。

売主のあなたからリフォーム工事を受注できると施行業者から紹介手数料として、工事金額の20%~30%位は不動産会社の利益になります。

たとえば、リフォーム費用が50万円だとします。不動産会社の紹介手数料として10万円~15万円は自動的に売り上げになるのです。マンションが売れなくても不動産会社は利益を作ります。また、特価セールなどで格安でリフォーム工事を販売する場合もあります。

→『不動産会社の選び方について解説した記事』

マンション売却する場合、不動産会社の協力は必要です。しかし、選び方を間違えると売れ残る可能性もあります。別のページで不動産会社の選び方について解説していますのであわせて読んでください。

リフォーム費用はマンションの修繕積立金から個別対応できない

マンション売却のリフォーム工事で毎月積み立てられた修繕積立金を活用したいと考えますが、結論からいうと活用できません。修繕積立金はマンション全体の修繕費だからです。残念ながら、個別対応はできません。

特に専有部分の修理や故障については、あなたの”実費負担”で対応しなければいけません。なかなか思うように行きませんのでリフォーム費用の見積もりなどは冷静に対応してください。

重要事項に係わる調査報告書には、現時点の積み立てられた修繕積立金が記載されています。別のページで解説していますのであわせて読んでください。

→『重要事項に係わる調査報告書について解説した記事』

リフォーム工事はマンション買取業者が施工するモノ

マンションの売却方法の一つに【マンション買取】があります。マンション買取とは、不動産会社が買主となって、あなたのマンションを購入する売買型式です。現状のままで購入したマンションをリフォーム・リノベーションして次の新たな買主に転売するのです。こうしたマンション買取を活用してもよいでしょう。

そもそも転売とは、あなたが不動産会社にマンション売却して、不動産会社が利益をのせて次の買主に売却することです。この転売前にマンションをリノベーションするのです。

リノベーションとは、専有部分の内装などを取り壊して間取りまで変更することです。間取りを変更する場合、給排水配管も新設交換も行います。いわゆる新築同様になることです。新築同様ということは、キッチンや洗面ドレッサー、トイレにユニットバスも新しくなるということです。このようにリノベーションしたマンションにする買取方法もあります。

リノベーションするのは、買取した不動産会社です。あなたは不動産会社に売却するだけです。マンション買取を活用するのもマンション売却の一つの方法です。ただし、メリットやデメリットもあるので一度読んでください。

→『マンション買取の注意点を解説した記事』

まとめ

マンション売却前にリフォーム工事しては危険です。できるだけ現状で売却しましょう。リフォーム工事しても、結果として失敗する可能性もあります。

→『失敗したときに読んでほしい記事』

あなた自身で簡易清掃をして気持ちよくマンション売却を進めましょう。お金をかけなくてもキレイになります。

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