中古マンション売却専門:アンサテ不動産
  • メニュー
    • ≫サイトマップ
    • ≫プロフィール
    • ≫無料相談・お問合せはこちら

中古マンション売却専門:アンサテ不動産

  • ≫TOP
  • ≫サイトマップ
  • ≫プロフィール
  • ≫お問合せはこちら
トップページ > マンション売却 流れ > マンション売却 媒介契約 > 一般媒介契約を結ぶとき教えて!何に注意する?【複数依頼、直接取引、レインズなど】

一般媒介契約を結ぶとき教えて!何に注意する?【複数依頼、直接取引、レインズなど】

いいね! 0 はてブ 0 ツイート LINE

一般媒介契約の注意点は、不動産会社が真剣に売却活動をしないことです。1社単独でなく、複数の不動産会社で売却募集をするから成約できなくてもペナルティもありません。あなたが一般媒介契約でマンション売却するなら、よほどの人気物件でないと失敗する可能性もあります。注意してください。

その他にも一般媒介で気になる内容を詳しくお話しますので、最後まで読んで頂ければ、理解できると思います。では、マンション売却で一般媒介契約を結ぶ場合の注意点、トラブルポイントを解説します。ぜひ参考にしてください。

もくじ

  • 1 本気で営業活動をしないこと
  • 2 複数社可なので問題点もあること
  • 3 直接取引をしても気づかないこと
  • 4 都合の良く扱われること
  • 5 レインズ登録は任意であること
  • 6 基本的な内容を解説
  • 7 まとめ

本気で営業活動をしないこと

一般媒介契約を結んだ不動産会社は、あなたのマンションを本気で成約しようとしていません。その理由は決めなくても全く責任がないからです。変な言い方ですがどうでも良いのです。

不動産会社の目線になれば、あなたのマンションを引き合いにして、他のマンションもあわせて買主に比較紹介できるので一石二鳥と考えています。

具体的にいうと、Aの物件もありますが、似たような条件Bの物件もあります。一緒に内覧しませんか? とあなたのマンションを足掛かりに他のマンションで成約してもよいのです。

 

複数社可なので問題点もあること

一般媒介契約は複数の不動産会社を募集窓口にして”情報発信”ができるのでプラスな面もあります。しかし、注意することもあります。同じマンションが何社も複数掲載されることです。

不動産ポータルサイトであるスーモやライフルホームズ、アットホームを確認すると、3社も4社も同じマンションが掲載されていると買主はどのように思うでしょうか?

(ネットユーザーの心の声)

急いでマンションを売りたいのかな・・・

何か問題があるのだろうか・・・

と疑いの目を持ちます。中には、マンション名を少し変えて掲載したり、マンション名でなく所在地を入力したりしてネット掲載しているのです。

買主がネット掲載から物件探しをしても、一般媒介契約の売りマンションだと直ぐにバレてしまいます。ここがインターネットの怖さというか、難しさです。最悪、中古マンションなので大幅な値下げ交渉も可能かも知れないと買主に足元を見られるようになります。

直接取引をしても気づかないこと

直接取引とは、売主のあなたと買主が直接売買の話を進めていくことです。一般媒介を結んでいる不動産会社以外であっても実際にはバレないでしょう。何が言いたいかというと、一般媒介なので本当にやる気がない状態です。この事実を理解してほしいです。

都合の良く扱われること

一般媒介であっても不動産会社が媒介取得する理由は、1件でも多くの売却物件を増やしてインターネットに掲載することです。責任のない一般媒介契約の取得ならとても都合が良いのです。

あなたの物件から他の物件で売買契約となり、仲介手数料を受領することも可能です。不動産会社の営業展開はとても上手です。この事実を知ってほしいです。

レインズ登録は任意であること

一般媒介を結んだ場合、レインズ(指定流通機構)への物件登録は任意になっています。専任媒介契約や専属専任媒介契約のように必ず指定日までに登録する義務がありません。

レインズとは、不動産会社が閲覧できる不動産情報サイトのことです。売却情報を全国的により多く開示して、少しでも早く成約できるようにするネットシステムのことです。

不動産会社の専用ページは一般の方には開けませんが、その他の情報なら確認できます。公式ホームページのリンクを貼りましたので確認してみてください。

→『レインズタワー(REINS TOWER)の公式サイト』

一般媒介を結んだ不動産会社はレインズ登録が任意のため、どのように募集活動をしているのか? 結果的によくわからない状況になることが多いのです。何社であっても複数の不動産会社に売却依頼したことで【逆効果】にならないようにしてください。

基本的な内容を解説

2社以上の不動産会社に依頼ができる

一般媒介契約とは、2社以上の複数の不動産会社に売却募集を依頼できる契約形態のことです。たとえば、全国的に有名な大手不動産会社と地元の老舗不動産会社に同時依頼も可能です。

一般媒介契約を結んだ不動産会社は、一番に買主を探して売買契約を結ばなければ、仲介手数料(成約価格の約3%相当額)を受領できません。だから一生懸命、買主を探すために営業努力を頑張るのです。簡単に言えば、早い者勝ちのイメージです。

ここまでが建前上の話です。

建前と現実が少し違うことを理解する

一般媒介契約を結ぶならトラブルになる注意点を売主として理解しなければ、売れ残る可能性もあります。この点をこのページでお話します。インターネットの普及で状況が一変しました。

以前は、不動産会社に直接訪問しないと売り物件情報がわからず、買主が足でかせぐ時代がありました。不動産会社に訪問して良かった! しかし、インターネットの普及で180度変わりました。

→『不動産会社の選び方について解説した記事』

不動産会社に行かなくてもパソコンやスマートフォンなどを活用すれば、不動産情報が誰でもわかるようになりました。新着情報もメール配信されるため、深夜でも物件探しが可能です。

上記で解説した不動産ポータルサイトに複数掲載されるために、買主に足元を逆にみられる可能性もあります。インターネットの普及から一般媒介契約を控える売主も増えてきています。

専任媒介契約のメリットなどもチェックする

マンション売却するときに一般媒介契約か専任媒介契約か悩むケースもあるでしょう。簡単にお話すると、2社以上の複数の不動産会社を募集窓口にできるのが”一般媒介契約”です。

そして1社単独の不動産会社を窓口にするのが”専任媒介契約”となります。別の記事でこの専任媒介契約について解説しています。あわせて読んでください。

→『専任媒介契約について解説した記事』

まとめ

マンション売却で一般媒介契約を考えた場合、メリットとデメリットがあります。今回解説した一般媒介契約だけでなく、専任媒介契約や専属専任媒介契約の3つの媒介契約の中から1つ選択しなければいけません。このページを通して参考にしてください。

一点、補足までですが、私 浦田も一般媒介を売主と結んで不動産売却する場合もあります。

この場合は、売主と信頼関係があり、レインズなどに掲載したり、不動産ポータルサイトに掲載したくない水面下で売却活動をするときです。このケースならあえて一般媒介で売却活動をするのです。

無料相談内容は、査定・不動産会社・買取・ローン・契約・税金等【24時間365日受付】

マンションを売る時に、何だこれ?何言ってるのかわからないな…などこんなこと聞けないと悩んでいるならお気軽にご相談ください。回答はメールのみですが、不安材料を少しで解消してほしいと私は考えています。

これから売却予定の方、現在売却中の方、悩んでいるなら解決しましょう。出来るだけわかりやすく回答します。※返信が少し遅れるケースもあるのでご了承ねがいます。

このページに関連したおすすめ記事

  1. 仲介手数料の両手仲介(両手取り) 確認方法は【自社付け】か【他社付け】の多さ次第!
  2. 専任媒介の注意点【相場値上,囲い込み等】良い点【売主の味方,買主探し等】基本解説有

サイト内の検索ボックス

カテゴリー別

  • マンション売却 査定
  • マンション売却 リフォーム
  • マンション売却 媒介契約
  • マンション売却 手数料
  • マンション売却 期間
  • マンション売却 売買契約
  • マンション売却 税金

 

プロフィール欄

  • このサイトは、【マンション売却の悩み】について解決してほしいと考え、記事にしています。私、浦田といいます。不動産業界に入って20年以上になります。
  • あなたの目線で考えて”将来の方向性”をハッキリできる様に回答します!
  • プライベートでは、家族3人でしたが、ミニチュアシュナウザーも加わり、息子も兄弟ができたと喜んでいます。

→ 管理運営者のプロフィールを見る

本日も読まれている人気記事

  • 大島てるで事故物件、事件物件、訳あり物件か調べる方法 掲載されたから売れるのか?
  • 土地と建物を按分計算する方法【概算取得費5%や固定資産税評価額も解説】
  • 取り纏め依頼書を不動産会社から受け取った時に注意すること【キャンセル方法も解説】
  • スキップフロア型マンション(停止しない階)の売却方法なら買取をすすめる4つの理由
  • 物件状況等報告書(雛形有)の目的や義務 何が書いてあるか、いつまでに書くのか?解説
  • エレベーターなしマンションを売る方法【階数でも相場価格が違う】売れない時の対策も
  • フローリングの傷 修理どうする?売る前ならそのまま:現状渡し,物件状況等報告書で対応
  • 営業活動報告書(ひな形)と不動産会社のチェック点【閲覧数、レインズ登録、内覧数等】
  • 重要事項説明書【35条書面】売買前に雛形確認 何が書いてあるか?ポイントはどこか
  • 重要事項に係わる調査報告書(ひな形有)のチェックポイント、取る時の費用はいくらか

Copyright(c) 2021 中古マンション売却専門:アンサテ不動産 All Right Reserved.

©中古マンション売却専門:アンサテ不動産