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マンション売却ならエアコン撤去する【そのままにしない】

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マンション売却時にエアコンをそのまま残してはいけない理由は、数年前にエアコンを購入したとしても買主からすれば、メーカー保証の対象外であったり、故障しても高額請求になったりするからです。

買主からすれば、残置したエアコンが不要なので撤去費用としてエアコン本体+解体費用分の値下げ交渉してきます。そもそも売主側でエアコン撤去してほしいのです。

厳しい言い方ですが、売主のあなたが良かれと思っても買主は”真逆の考え”です。マンション売却中に値下げ交渉を受けるなら最初からエアコン撤去をすすめします。

エアコンの撤去以外に家具など家財一式の処分について別の記事で解説しています。あわせて読んでください。

→『家具など不用品の処分方法を解説した記事』

もくじ

  • 1 マンション売却ならエアコン撤去する【そのままにしない】
    • 1.1 エアコンを残されても買主が困ってしまうから
    • 1.2 エアコンを残されても引継ぎ後に設備故障したら買主負担になるから
    • 1.3 エアコン以外に天井照明やカーテン、ウォシュレットなど撤去も基本である
  • 2 マンション売却とエアコン撤去のタイミング
    • 2.1 エアコン撤去はマンション売却の引渡し前がベストである
    • 2.2 エアコン撤去するなら買主の住宅ローン審査が承認でたとき
    • 2.3 エアコン撤去するなら引越業者が動ける時期にすること【※繁忙期は注意する】
  • 3 エアコン撤去費用をマンション売買代金で相殺する方法
    • 3.1 エアコン撤去費用をマンション売却価格から相殺する
    • 3.2 エアコン撤去費用を売り出し価格から少し高めに設定する
  • 4 マンション売却で新規エアコンの設置提案すると不動産会社が儲かる理由
    • 4.1 新規エアコンの設置提案する理由は不動産会社の収入源になるから
  • 5 マンション売却でエアコンをそのまま残す方法【現状渡し】
    • 5.1 エアコンをそのまま残すならマンション売却時から開示すること
    • 5.2 エアコンを残すなら物件状況等報告書(付帯設備表)に記載すること
  • 6 まとめ

マンション売却ならエアコン撤去する【そのままにしない】

エアコンを残されても買主が困ってしまうから

マンション売却するならエアコン撤去は基本と考えてください。そのままエアコンを残してはいけません。なぜなら、買主も困ってしまうからです。仮に数年前に高い費用でエアコンを取り付けたとしても撤去した方がよいです。大きな馬力のエアコンであっても同じです。

エアコンを残されても引継ぎ後に設備故障したら買主負担になるから

仮に買主がエアコンの使用状況を理解したとしても、物件引継ぎ後に設備故障などで不具合がでれば、売主の責任で修理や部品交換など対応しなければいけません。

エアコン以外に天井照明やカーテン、ウォシュレットなど撤去も基本である

マンション売却するならエアコン撤去だけでなく、天井照明やカーテン、ウォシュレットなども同様に撤去してください。買主目線で考えると自分で準備するために不要だからです。

できるだけ室内に何もない状態でマンション売却しましょう。そうすれば、買主にとって面倒なこともなくトラブルに発展することもありません。

マンション売却とエアコン撤去のタイミング

エアコン撤去はマンション売却の引渡し前がベストである

エアコン撤去のタイミングは居住中や空き家でも違います。居住中なら売買契約後の引渡し前がよいです。空き家であれば、いつでも問題ありません。

エアコン撤去するなら買主の住宅ローン審査が承認でたとき

特に注意するのが「居住中」です。なぜなら、居住中の場合、売買契約を結び手付金を買主から受領したとしても、引渡し前に住宅ローンの融資審査がNGで契約解除も考えられるからです。

→『居住中のマンション売却について解説した記事』

また、住宅ローンの融資審査に長引くこともあります。だから、物件引渡しが確実で進むと判断できた時にエアコン撤去すれば問題ありません。

エアコン撤去するなら引越業者が動ける時期にすること【※繁忙期は注意する】

また、売却時期によっては難しいときもあります。たとえば、春先や秋口です。

なぜなら、春先の3月前後や秋口の10月前後は、引越しも多いのでエアコン業者や引越し業者も繁忙期で多忙となるからです。引渡し時期を想定しながら対応してください。

エアコン撤去費用をマンション売買代金で相殺する方法

エアコン撤去費用をマンション売却価格から相殺する

エアコン撤去を前提に買主と売却交渉を進めていきますが、売買代金から差引き相殺する方法です。実際にどのように話を進めるのか解説します。たとえば、マンションの売り出し価格2180万円とします。

買付証明書には2100万円と記載されていたら値下げ交渉を受ける条件に残置エアコンも買主に引き継ぐことを含めます。できるだけ売主負担を軽減することです。

→『値下げについて解説した記事』

そうすれば、買主が引き継いだ残置エアコンは売主の保証責任から逃れられます。

エアコン撤去費用を売り出し価格から少し高めに設定する

ポイントは、売り出し価格を少しだけ高めに設定することです。最低10万円以上は多くしたほうがよいです。

仮に満額回答で値下げ交渉なしの買付証明書が来る場合もあります。購入条件にエアコン撤去とあれば売主の費用負担で撤去するからです。

売買価格に10万円位の上乗せができれば、結果として買主負担で撤去したのと同じ考え方になります。マンションの価格設定は少し上乗せしてください。

マンション売却で新規エアコンの設置提案すると不動産会社が儲かる理由

新規エアコンの設置提案する理由は不動産会社の収入源になるから

マンション売却をするときに不動産会社から提案されることがあります。たとえば、新規エアコンの設置のだけでなく、ハウスクリーニングやリビングの壁や天井のクロス貼り替えなどです。

しかし、エアコン設置など不動産会社の提案を受け入れてもマンション売却が成功できるかは不明です。逆に不動産会社が儲かるだけかも知れません。その理由の一つが【紹介手数料】です。

→『不動産会社の選び方について解説した記事』

不動産会社が発注先となり、エアコン業者など専門業者は下請けになります。そうすればあなたが支払うエアコン設置費用に紹介手数料が追加されているのです。

それをわからずにあなたは支払います。

たとえば、リビングに新規設置する大型エアコンであれば、高額な手数料が不動産会社に流れていくのです。なんでも不動産会社任せにせず、設置する理由や施工費用など必ず確認してください。

マンション売却でエアコンをそのまま残す方法【現状渡し】

エアコンをそのまま残すならマンション売却時から開示すること

マンション売却でエアコンをそのままに残すなら売却募集の段階から記載します。たとえば、インターネットで物件掲載する時に”残置物あり”と登録します。そうすれば、最初から事実を告知したことになりますので、後でトラブルになることもありません。

エアコンを残すなら物件状況等報告書(付帯設備表)に記載すること

媒介契約を結んだら売主が知っている情報を書面で開示します。この書面を物件状況等報告書といいます。売却募集の段階で質問されても、売主が知っている事実を説明できます。物件状況等報告書にある付帯設備表の部分にエアコン設備で「残置物あり」と記入します。

→『物件状況等報告書について解説した記事』

売主として、事実を買主に伝えて納得してもらうことがポイントになります。

まとめ

マンション売却ではエアコン撤去が基本です。買主からすれば、自分で新しいエアコンを購入しようと考えています。逆に残してしまうと値下げ交渉の材料にされますので注意してください。

また不動産会社の中には、新品エアコンを提案するケースもあります。仮に提案されたら設置する理由を必ず確認してください。不動産会社が儲かりそうな理由なら提案にのってはいけません。

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