仲介手数料を値引きするタイミングは、媒介契約時と極端に値下げされた時です。ポイントは、不動産会社にとって立場が弱い時です。こういうタイミングなら値引き交渉が可能になりますので、事前に理解することをおすすめします。
そこで、このページでは、仲介手数料の値引きのタイミングについて解説します。参考にしてください。
このページでは、仲介料の値引きについて解説していますが、そもそも仲介手数料について解説している記事がありますので、あわせて読んでください。
媒介契約時に交渉する
マンション売却で仲介手数料の値引き交渉するタイミングがあります。それは、募集窓口になる媒介契約を不動産会社と結ぶときです。このタイミングが成功率も一番高いです。
なぜなら、媒介契約を結ばないと不動産会社は仲介手数料を受領できないからです。このタイミングなら仲介手数料の値引き交渉は可能です。
媒介契約とは、マンション売却の募集窓口を決める媒介契約書のことです。たとえば、一般媒介・専任媒介・専属専任媒介の3つの中なら1つ選択することになっています。
チャンスはここです!
買付証明書で大幅な値下げが来たとき
買付証明書に記載されている購入価格が極端に値下げされるときです。具体的にいうと、買付証明の時です。なぜなら、マンション売却ができても額面上の手残りが少なくなるからです。仲介料の値引き交渉するには「絶妙のタイミング」になります。
このように、仲介手数料が値引きできるタイミングを逃すと交渉は難しいでしょう。たとえば、売買契約後や物件の決済引渡し後です。不動産会社も通常業務で対応しているから仲介料の値引き交渉が来るとは思っていません。タイミングを間違えないでください。
仲介料の値引きは大手不動産会社でも可能である
全国展開している有名な大手不動産会社の場合、仲介手数料の値引き交渉は受けないのでは? と悩まれる方がいます。しかし、そんなことはなく「媒介契約前」なら十分可能です。
まとめ
マンション売却する場合、一般的には不動産会社に協力依頼すれば、必ず仲介手数料の支払いがつきまといます。仲介料の値引き交渉をしたいなら、募集窓口になる媒介契約時か、マンション価格の大幅な値下げがあった時です。
不動産会社の立場が弱い時なら交渉可能です。このポイントを押さえてください。そうすれば、仲介手数料の値引き交渉が成功できるでしょう。